1泊2日奥秩父バースデーハイク(1日目)
2月17日はLeeの誕生日、2月18日は僕の誕生日ということで、その週の週末は久しぶりに1泊2日でバースデーハイクに出かけました。
痛めていた膝が治りかけということもあり、あまりハードそうな山は除外、スタッドレスもないのでノーマルタイヤで不安なところも除外、でも1泊2日である程度雪山を楽しめそうなところと考えて、奥秩父に決定。
鴨沢→雲取山→飛龍山→丹波天平経由で下山という考えは持っていたものの、どこで寝るかは状況に応じてという感じで10:00ごろ出発。外は意外に暖かい。なるべく汗をかかないようにゆっくりめのペースで歩きます。
せっかくなので七ツ石山を経由することにして石尾根に出ると、雪のトレイルへ様変わり。気温が高くシャーベット状のところが多かったのが残念だったけど、前日に高尾駅Ichigendoで買った栗あんぱんを食べながら気持ちよく歩きます。七ツ石山の山頂では広い斜面でLeeと走り回り、よもぎあんぱんをほおばりながら少し休憩。
雲取山に向かって伸びるトレイル。
奥多摩小屋を過ぎ、小雲取山あたりで小さな男の子と女の子を連れたお父さんが子供たちの写真を撮っていて、挨拶だけして通り過ぎたのだけど、お父さんの笑顔も最高で、なんとも温かい幸せそうな光景でした。
いよいよ雲取山頂まであと少しというところで、Leeがトレイルを少し外れたところで怪我をして帰ってきました。明らかに表情が暗くいつもと様子が違うのでよく見るとどうやら右前脚の肉球をスパッと切っている様子。出血がけっこうあったのでしばらくそこで止血を試みて、とりあえず歩きながら様子を見てみようと山頂まで最後の登りを歩いていきました。
山頂では2人組のハイカーと出会い、続いてソロハイカーと出会い、しばらく話をしながらふと時計を見ると14:30くらい。Leeが元気だったら飛龍山方面にこのまま歩いて行こうかと思ったけど、この日はおとなしく雲取山荘で寝ることに。
ソロハイカーと一緒に雲取山荘まで歩きながら話をしていると、blues after hoursというブログのjackieさんだということがわかり、僕も時々読ませてもらっていたので一気に親近感アップです。
雲取山荘で300円を払い(安い!)奥のテン場に行くと先ほどの2人組のハイカーとも再会。早速簡単に整地して雪山デビューのKhufu Cubenを設営してみました。少し雪面を固めればMHWのスノーペグロング4本とショート4本で問題なく。その間、Leeはマットの上で休んでました。
少し落ち着いたらjackieさんのShangrila-1の前でワインをごちそうになりながら、いろいろと山の話なんかをしながら楽しい時間を過ごしました。今回カップとしてKUPILKAを持っていこうかとも思ったのだけど、普段家で使っている漆塗りの器もお気に入りで、しかも軽いので、いつもと違う雰囲気を味わうために持っていってみました。やっぱり渋い。
1時間ほど話しこんでいる間も、Leeはずっとシェルター内で休んでいて、怪我と体力の回復に努めている様子でした。Leeの下にはスペースヒートシートを4つ折りにしてその上にマットを敷いたので、地面からの冷えはある程度軽減されたはず。上には僕が脱いだ衣類をかけてあげました。
妻からバレンタインにもらったPeople Treeのチョコレートは2日目の行動食にしよう。
サクッと晩ごはんを済ませてシュラフに潜り込むも眠れる気配はなし。眠れない夜は長いけど、今回は、妻のこと、息子のこと、Leeのこと、ハイクのことなど、いろいろとゆっくり考える時間がむしろ貴重に感じられました。
外は-10度。時々強い風の塊が近づいてきたと思ったらシェルターを揺らして抜けていく。山にいることを実感する瞬間。雲が晴れ月明かりが半透明なKhufu Cubenの中から見える。時間とともに弧を描いて移動していく。秘密の夜を盗み見しているようで少しワクワクした夜でした。
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