スリランカの警察犬事情
スリランカと言えば、今もなお政府軍と LTTE (Liberation Tiger of Tamil Eelam) との内戦が続く不安定な国ですが、先日、新聞広告で犬の募集を呼びかけたようです。その内容は、
国営紙のデイリーニュース(Daily News)に掲載された広告には、「あなたのペットを、テロ撲滅に貢献し、国家の変革に寄与する英雄にしてみませんか?」とある。
とのことで、テロや犯罪阻止のために必要な警察犬不足が深刻で、ついに一般の飼い主にも呼びかけることになったようです。
提供を求められているのは、生後6か月から2歳までの血統書付きの犬で、犬種はジャーマン・シェパード、ラブラドール・レトリバー、 ロットワイラー、ダルメシアン、コッカースパニエル、ドーベルマン、ピンシャーなどが望ましいとされている。
このような純血の犬種を募集しているみたいだけど、これらの犬種でしかもまだ若い犬を飼っている人が、危険な任務を遂行させるために犬を預けるなんて考えにくいなと思っていたら、すでに18頭が登録されたようです。
寄付された犬は、爆発物の発見、地雷の探索、麻薬の探知、犯罪者の追跡、さらには人を救助、運搬できるように訓練されるという。最長8年の任務に就いた後、引退し、飼い主の元へ帰されるという。
まさに命がけの仕事で最長8年となると、犬を預ける人は実質的に別れを覚悟してのことでしょうね。
スリランカは、一方で保護犬に対して No Kill Policy を掲げていて、先進的な取り組みを行っている国です。早く人も犬も平和で安定した生活が送れるようになればいいですね。
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